AGA治療法のまとめと、細胞を利用したAGA治療法の研究開発

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AGA治療法のまとめと、細胞を利用したAGA治療法の研究開発

AGAとは?現在の治療法まとめ

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髪の構造と細胞との関係

人体は、約37兆個の細胞でできています。もちろん、髪の毛も細胞からできています。髪も生きているのです。そんな髪の毛も、体の他の器官と同じように、新陳代謝があります。

髪の毛1本1本に寿命があるのです。伸びては抜けて、新しく映えることを繰り返します。髪の毛の根である、毛包は、成長期、退行期、休止期のいずれかの状態にあります。通常、3〜4か月の休止期を経て、古い毛が抜けて、その下で活発に細胞が増殖を始めます。

この2〜6年もの長きにわたる成長期に、髪の毛は太く長く成長していきます。やがて、退行期に入り、髪の毛の根本にあたる毛球は成長を止め、退縮していき、最後には脱毛するのです。AGAの場合は、成長期が劇的に短くなります。2〜6年の成長期がなんと数か月から1年程度まで短くなってしまうのです。

髪は、細く短くなり薄毛という状態になり、時間がたつと抜けます。頭全体でみると、脱毛する髪の毛の頻度や成長しきれずに弱弱しくなってしまう髪の毛の数が増えることが、おわかりいただけると思います。

AGAの原因とAGA治療方法

AGAの原因は主に男性ホルモンのバランス変化です。上記の通り、髪は成長期、退行期、休止期というヘアサイクルを経て、生え変わることを繰り返しています。DHT(ジヒドロテストステロン)という男性ホルモンの働きによって、髪の成長期が阻害されます。

これによって、ヘアサイクルが乱れることで、AGAという薄毛の症状が起こります。このDHT(ジヒドロテストステロン)は、テストステロンという男性ホルモンが還元酵素(5αリダクダーゼ)によって変換させられることで生成されます。

すなわち、治療するにあたって、DHTやテストステロン、5αリダクターゼの阻害をターゲットにした薬剤が選択肢となります。現在日本で行われている、AGAの治療法や予防法は、①薬剤服用②薬剤注入③クリニックでの植毛手術などがあげられます。

①の投薬法ですが、フィナステリドという還元酵素阻害剤を内服したり、ミノキシジルという血管拡張用の薬剤を塗布する方法です。一ヶ月に1万〜3万円ほどで、もちろん副作用もあるので、かならず医師に相談することが重要です。毛根も細胞なので、細胞を刺激するような薬剤を、直接頭皮に注入し育毛していく方法です。

月に約8万円程度かかるのだそうです。全体では数十か月かかることもあるそうです。AGA治療法で有名なのが③の植毛手術であると思います。この方法は、自分の側頭部や後頭部の毛髪を採取し、薄い部分に移植します。費用は約数十万~400万円程度かかるのだそうです。また、クリニック毎の力量差も問題とされています。

しかも、別にトータルの毛量が変化するわけではありません。それぞれの治療法には、一長一短があることがおわかりいただけたと思います。しかし現在、これらの治療法の効果を大きく上回るとされるAGA治療法の研究が進んでいるのです。

AGAを細胞で治療する方法

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STAP騒動の陰で

理研の研究員が引き起こし、世界的な騒動に発展したSTAP細胞事件。当初、STAP細胞が発見された際、ネットでは次のようなジョークが流行しました。「はげは、頭にオレンジジュースをかけることで治療できる!」という内容でした。

弱酸性のオレンジジュースで頭皮を刺激することでSTAP細胞を作り出し、髪になることを待つというものでした。実は、この「細胞を使って毛髪を再生する」というコンセプトは、すでに研究が進められています。

横浜国立大学の研究グループは、マウスに大量に生体外で生産した毛包の種を植えこみ、毛を再生することに成功したのです。ポイントは、特殊な培養容器を使って大量に毛包の種を生産する技術を確立した点です。

髪の毛の幹細胞というのは、頭皮に大量に存在しているので、採取は容易なのだそうです。この方法が人間で実現すれば、副作用に悩むことなく自分の頭の毛量を改善することができるようになるでしょう。

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