AGA治療は育毛サロンではなく、信頼できるクリニックで!
ヘアサイクルとは?
髪には寿命があり、髪は成長しては抜けて、またしばらく休んでは生えてくるというサイクルを繰り返しています。 これをヘアサイクルと呼んでいます。 頭髪の場合、毛周期は成長期、退行期、休止期の三段階に分けることができます。
成長期
ヘアサイクルにおける成長期は、個人差はありますが、正常時の場合は基本的に2〜6年と言われています。 そして、この時期には毛乳頭や毛母細胞に血液を通じて栄養素がどんどん供給され、毛芽細胞が分裂して毛ケラチンなどを形成しながら、上へ上へと細胞を押し上げていきます。
髪が伸びる長さは個人差もありますが、だいたい一日平均0.4mm伸びると言われています。 そのため、健康的な人であれば、髪の毛は1ヶ月に約1cmずつ伸びていきます。 また、 成長期には皮膚の中で毛を包み込んでいる毛包も長くなっているため、皮下組織の奥までしっかりと伸びており、簡単には抜くことができないくらいしっかりとしています。
退行期
ヘアサイクルにおける退行期とは、毛根下部の組織が萎縮してしまい、髪の生成が止まり、髪が抜け落ち始める期間です。 しかし、これは毛根が絶えてしまったというわけではありません。 例えば、冬になり地上に出ている茎や葉がすっかり枯れ落ちてしまっても、次の春が来るのを待ち続けている球根のようなものと考えられます。 この退行期は、約2〜3週間程度と言われています。
休止期
ヘアサイクルにおける休止期は、約2〜4ヶ月程度あります。 そして、休止期が続いた後、そこからまた新しい髪の毛が生えてくる成長期に繋がっていきます。 頭髪全体のうち、成長期にあるのは約90%で、残り10%は冬眠状態にあると考えていいでしょう。
そして、一生涯にわたってヘアサイクルがきちんと守られていれば、髪の毛の量は保たれていくため、薄毛になることはありません。 また、AGAの場合、毛髪が徐々に細く短くなるため薄くなったように感じますが、薄毛になり始めた頃は、全体の本数はあまり変わらないことも多いのです。
しかし、薄毛の進行が進み抜け毛が多くなってくると、髪の再生が追いつかなかったり、あるいは成長を休止しているはずの毛根がそのまま成長期に移行しない場合は、髪の毛の全体量はどんどん減っていきます。 これが進んでいくと、ハゲの状態になってしまうのです。
失敗しないAGA治療とは?
AGA治療は、専門の医療機関で受けるようにしましょう。 何故ならば、育毛サロンなどの医療機関ではない施設の場合、頭皮などのケアを行うことにより地肌を清潔にすることはできますが、医学的な根拠からは発毛に効果があるとは言えないからです。 髪の発毛や育毛の治療については、専門のAGAクリニックで行うのがオススメです。
また、AGA治療は、信頼できる医師に治療してもらうことが重要です。 特に、頭皮や毛髪というデリケートな箇所の治療であるため、信頼できる医師や、クリニックを選ぶことが大切です。 カウンセリングから、治療、アフターフォローまで、医師と信頼関係を築きながら、発毛治療に取り組めるようなクリニックが理想的と言えるでしょう。
そのため、最初の無料カウンセリングにおいて、真摯な態度で治療方法や治療薬、副作用、費用などの説明をしてもらえているか、自分にとって信頼のおけるクリニックであるかどうかなどをきちんと見極めるようにしましょう。
また、AGA治療は、早期発見と早期治療が一番のポイントとなります。 それは、抜け毛の症状が浅い内に治療を開始することで、AGAを改善しやすくなるからです。 以前より抜け毛が増えてきたり、生え際が気になってきたり、AGAかどうか不安な場合などは、一度、AGAクリニックで無料カウンセリングを受けてみてはいかがでしょうか。
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