自然な髪の毛が生えてくる!自毛植毛で気になる薄毛を解消しよう
自身の毛髪を使った薄毛解消・メリットが豊富な自毛植毛
AGA治療で効果が見られないかたにおすすめ
進行型の脱毛症であるAGAは、対策をせずに放置しておくとどんどん毛母細胞が死滅してしまい、薬による治療だけでは薄毛の改善が難しくなってしまいます。育毛しようにも効果が表れず、副作用の心配がある強い治療薬を利用して費用ばかりが増えていってしまうという悩みを抱えているかたも少なくありません。
そんな長期的な治療が必要となるAGAの対策において不安を感じているかたに有効となるのが、施術をすることで高い改善効果を得られる自毛植毛です。自身の髪の毛を脱毛により薄くなってしまった頭皮に移植することで、半永久的に髪を生やし続けることが可能になります。
自毛植毛の施術方法
自毛植毛は後頭部や側頭部から毛根ごと毛髪を採取し、それを株分けして頭頂部や生え際に移植をしていくという施術です。
- ニードル法
針を使って頭皮に穴を開けていきながら一本ずつ髪の毛を移植していきます。細かい作業になるため時間はかかりますが、傷が残りにくい方法です。
- FUT法
毛根から生えている2本から3本まとまった毛包単位で移植をする方法です。仕上がりが綺麗で、現在日本国内で最もメジャーな施術法になります。
- FUE法
植毛に使う毛根をパンチを使ってくり貫いて移植をさせる、針もメスも使わない植毛法です。縫合をする必要がないため縫合の跡が残らないのがメリットになります。
通常のヘアサイクルで生え続ける自毛植毛
自毛植毛のメリットは、定着をすると他の髪の毛を同じように成長をすること、ヘアサイクルを繰り返して何度でも髪の毛が生え変わるところにあります。しかも以前生えていた部位の性質をそのまま受け継ぎますので、後頭部や側頭部から採取すれば生え際や頭頂部の髪の毛のようにAGAの発症の原因となるジヒドロテストステロンの影響を受けない髪の毛を生やし続けることができるのです。
移植さえ成功してしまえば、その部位はAGAによる薄毛に悩まされる心配がなくなります。自毛を利用しているので見た目も手触りも馴染みがよく、ヘアスタイル自体も思いのままに決めることができるようになります。また、カツラや人工毛のようにメンテナンスの手間がかかりません。
通常のシャンプーやトリートメントをするだけで状態をキープするために定期的にクリニックを利用する必要もないのです。自毛植毛で諦めていた薄毛改善を成功させたという声が多く聞かれます。
デメリットもあり?自毛植毛について覚えておきたいこと
一度に移植することができる本数について
自身の髪の毛を使った施術であるため、一度に採取することができる髪の毛の本数には限りがあります。広範囲の薄毛に対して全てをカバーするためには、複数回の施術が必要です。
しかし、FUE法が確立されてからはメスに頼らずに済むようになったため、手術をする際の身体への負担は大幅に減らせるようになりました。クリニックによっては1回で1万本近い髪の毛の移植にも成功させていますので、広範囲の薄毛でも少ない回数で移植をすることが可能になってきています。
生え際の処理について
頭頂部に関しては気になりませんが、生え際の移植に関しては医師の技術が足りないと不自然になってしまいがちです。髪の流れ、量や濃さに気をつけなければ、生え際と髪の毛の境目がハッキリとしたカツラのような仕上がりになってしまうということがあります。
これに関してはカウンセリング時に施術の症例などを写真で見せてもらい、医師の実績、技術力などを確認してから納得したかたに依頼することが大切です。
費用は全額負担
自毛植毛にかかる費用は全額自己負担となり、かなり高額になります。術後にメンテナンスがいらないためそのための費用こそかかりませんが、施術自体に100万円近い予算を準備しておかなければなりません。施術の範囲やクリニックごとにも差がありますが、費用については必ず事前に確認をしてください。
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